オススメ商品情報
不均等なプローブで治療すると局所的に強い超音波が放射され、生体組織を損傷するおそれがあります。一般的にBNR(ビーム不均等率)5.0以下で良好と言われる中、SZ-100のプローブのBNRはすべて2.9以下を実現しました。均等な超音波放射により、安定的に治療できます。
BNR:ビーム不均等率
BNR(Beam Non-uniformityRatio)はプローブから放射される超音波の均等性を示す数値です。BNRが小さいほど超音波が均等に放射されるため、優れたプローブであるといえます。一般的にはBNR≦5であれば良好とされています。
超音波治療は低周波治療などに比べて体感が少なく、プローブヘッドと生体の接触状態が不正確になると十分な治療効果が得られないため、正しく治療できているかどうかが分かりにくいという欠点がありました。SZ-100では、操作パネルとプローブにリング状のインジケータを採用することで、どこからでも治療状態を確認できます。イルミネーションは接触状態を表示し、超音波の放射が適切に行われているかどうかを視覚的に判断できます。
超音波治療器を連続出力(100%)で使用すると、生体内での機械的振動が熱エネルギーに変換されます。特に、関節での温度上昇は超短波やマイクロ波よりも大きいとされています。この温熱効果で以下のような治療効果が期待できます。
超音波治療器をパルス出力(50~5%)で使用すると、生体内の機械的振動によって以下のような効果が期待できます。パルス出力では熱の発生が抑えられるため、連続出力よりも高い強度で治療できます。
SZ-100は、1MHzと3MHzの超音波治療が可能です。2つの周波数は専用キーで簡単に切り替えることができます。
当社の低周波治療器MK-130Gを接続することにより、超音波出力と低周波出力(高電圧治療モード)によるコンビネーション治療が可能です。(オプション品のコンビネーション治療ケーブルが必要です)
さまざまな疾患や症状、部位に合わせた治療が行えるよう、3種類の治療プログラムを用意しました。
SZ-100では、治療部位や症状に適した出力で超音波を放射できるよう、S・M・Lの3種類のプローブをラインナップしました(S・Mは本体に付属)。それぞれのERA(有効放射面積)は上記画像内の表の通りです。ERAは実際に超音波が放射される面積を表します。
本体装置、プローブ、ゲルはもちろん、箱ティッシュやゴミ箱など超音波治療に必要な用具をまとめて収められるワゴンを用意しました。機能的で使いやすいうえに、リハビリ室をすっきり見せます。
ゲルとプローブを同時に温める専用のSZウォーマを用意しました。ゲルを皮膚に塗布する時やプローブを患部に当てる時の冷感による不快感を軽減し、快適な治療を実現します。
※オプション等は予告なしに変更する場合があります。
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